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問題を解く側から発見する側へ

問題を与えられるという問題

高校・大学や、就職活動においてさえ、ペーパーテストが幅を利かせています(私は転職活動においても、何度もSPIを受けさせられて、辟易しました)。

私がなるほど、と思ったのは、生徒・学生の身には、問題は全て与えられるのみ、ということです。

きっかけは、ソフトウェア開発コンサルタントの書籍で「問題発見の人間学」という本を読んだことです。

日本の大学においては、入学試験が一番難しく、入学したあとはやりたい放題で卒業できてしまう、ということはよく言われます。

「きみらは入学した時が一番頭がいいんだよ。」と指導教官から冗談めかして言われたことを覚えています。

ライト、ついてますか

ライト、ついてますか -- 問題発見の人間学 は、「なにが問題なのか」「それは本当に問題なのか」ということの見極めについて書かれた本です。

興味がある人は読んでいただくとして、たしかに、社会人になると問題が与えられるなんていうことはほとんどありません。

仕事を進める上で、何が問題なのか、自分で「発見」して解決しなければならないのです。

ことは仕事だけにおさまらず、自分の人生においてさえ、どうしていいかわからなくなったとき、自分一人でなんとかしなくてはいけないのです。

結論

そもそもコンサルタントなんていう横文字の職業がある時点で、「何が問題なのか」を見極めることに、世間の人は四苦八苦していると言えます。

そのなかで、問題を与えられるという象牙の塔から出て、何が問題かを発見してさらに解決するという極めて能動的な姿勢が社会人には求められます。

といっても、本当にそれができる人はとても少ないです。大学の理系の研究室でさえ、研究テーマ(問題)は教授が決めている、という有様です。

掲題の本でも、著者によると、自ら舵を取ることができている企業はとても少ないとのことでした。

最初から肩肘はると疲れてしまうので、いずれはそういう姿勢で仕事をしなければいけないんだなぁぐらいのことを頭の片隅に置いておいてもらえれば。

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