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就職には文系、理系のどちらが有利?

二分法のわな

二分法といっても「誤った二分法」のことです。

誤った二分法は、他にも選択肢があるにもかかわらず、文系か理系か、と二者択一を強要することを言います。

政治家の訴えや似非健康商品の主張にとても多いです。

構造改革か否か。原発賛成か反対か。

私が採用する側だとしたら、文系も理系も修めた学生を一番に求めます。二者択一を迫る場合、少し冷静に考えると、「両方」という答えが適切であることがよくあります。

その問いは正しいか?

専攻した学問と就職には関連があるのでしょうか。

以前のエントリーで、7割の人は直接部門(営業など)で仕事をしていることを考えると、一般的には専攻した学問がそのまま仕事に結び付くことはあまりないと言ってしまって良いと思います。

だいいち、4年程度勉強したところで、専門に触れるのは最後の1年くらいだし、それも時間を就職活動に割きながらなので、卒業論文の大半は、中途半端なものです。

このような状況で、文系、理系、という二分法の問いは、問いの設定自体がうまくないです。

問いかけ自体を疑うという姿勢は、難しいですが、物事を深く考える上で役に立つことがあります。

はじめに世界があった

かつて古代ギリシアで興ったギリシャ哲学は、現在でいう哲学のみならず、物理学や数学を含む学問や学究的営為の全てを含んでいました。

つまり、まずはじめに世界そのものがあって、その世界を考えるために「学究的営為」が興ったのです。

世界を理解するための学問が、そのまま金儲けにつながるか、といったらつながらないことが多いです。そのため、芸術家にはパトロンという支援者がいたり、金持ちの貴族が趣味的に(でも本気で)研究していました。

私は、現在の日本の世間に、哲学を軽視するような雰囲気を感じていますが、哲学は素晴らしいと思います。

そんな感じで、文系とか理系とか小さいこと言わずに自分を磨いていけばいいのではないでしょうか。

ご冗談でしょう、ファインマンさん ノーベル物理学者としてではなく、ひとりの人間として、抱腹絶倒のエッセイとともに物事の本質をつかむファインマンの鋭さに驚きます。 理系で読んでない人はもぐり、文系の人でも十分楽しめます。